ある人 Gさんが運営しているというホームページの掲示板に、Bさんが意味不明な文字を何百回も続けて書き込みしていたとしたら、Bさんの「荒らし」行為によって、Gさんの掲示板はシステムダウンしてしまった。このとき、Bさんの行為は刑法上の犯罪になるかどうか どちらなのかな?っていうことなんかも『行政』でわかりそうですね。答えは、「刑法上、犯罪が成立する」のだそうでございます。 インターネット上の掲示板を荒らす行為なども、場合によっては刑法上の犯罪が成立するのだそうでございます。「電子計算機損壊等業務妨害罪」というもので、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が定められている犯罪なのです(刑法234条の2)。なお、電子計算機というのはコンピューターのことをいいますね。 同罪が成立するには、(1)人の業務に使用するコンピューターを破壊したり、コンピューター用のデータを破壊したりとか、コンピューターに虚偽の情報や不正な指令を与えるなどして、(2)その目的に反する動作をさせたりして、(3)人の業務を妨害する行為が必要なのだそうです。 この問においてBさんは、(1)Gさんが運営しているホームページの掲示板に、意味不明な文字を何百回も続けて書き込んだことによりまして、(2)Gさんの掲示板をシステムダウンさせてしまい、(3)Gさんの掲示板運営を妨害しています。 よって、Bさんには電子計算機損壊等業務妨害罪が成立すると考えられますね。掲示板というものは、もともと連絡事項のある人達がやりとりするものですからね、むやみやたらと書きこんでよいというものではないですよね。