かなり以前、どこかの山のなかの観光用の蒸気機関車に乗ったことがあります。まだ子供だったので、ホームで煙を吐きながら入ってきたその機関車を見て、なんだか少し怖かったことを覚えています。でも乗ってしまうとあまりそんな感じはなく、当時ですらレトロ感が漂う車内に子供ながらみとれたりしました。窓を開身を乗り出して前を見ると、前方から煙が流れてきているのが見えました。また、煙の匂いもして、電車とは違うなと感じ、夢中になって見ていましたよ。早くて便利な乗り物が増えるなかで、そんな蒸気機関車が消えていくのは寂しい限りです。旅自体を本当に楽しもうとしたら、蒸気機関車あたりが理想的なのかもしれませんね。その迫力や丁度いいスピードの遅さかげんとかね。